TAK's Diary(仮)

アメリカ留学から帰国中にブログ開始。8月までは本の感想を主に雑記。

小説「破壊された男」読了して。

 

破壊された男 (ハヤカワ文庫SF)

破壊された男 (ハヤカワ文庫SF)

 

 

アルフレッド・べスター作「破壊された男」を読了。今朝さっそく近所の図書館に行き、読みたい本を10冊ほど借りて帰宅。最初に読みたい本としてこの「破壊された男」を選び、そして結局午後を使い切って読了。虐殺器官を読み始めていたが、一度読んだことがあるし自分の本だし、後回しして「破壊された男」を優先した。久しぶりに海外のSF小説に挑戦し、正直序盤は読み進めるのが少し辛かった。最初にこれを読むべきだったのかと読み始めて一瞬頭に浮かんだけれど、しばらくして慣れてきたのもあったのか、結局そのまま休憩も挟んで読み終えてしまった。「破壊された男」は1953年に出版されて、1965年にハヤカワ・SF・シリーズはより刊行されてますが、今年になって(去年?)文庫化されたみたいです。ジャンルとしては、SFミステリで、犯人がすでに分かって進むオープン・ミステリー。この「破壊された男」を知ったのは、以前メタルギアの生みの親、小島秀夫監督のツイート見たからである。

 表紙がかっこいいと思ったら、小島監督言及のとおり有名なイラストレーターの寺田克也氏が描いてました。寺田さんは同じくアルフレッド・べスター作「虎よ!虎よ!」でも表紙を担当してます。

面白い設定としては24世紀になって、人がテレパシー能力を使えるようになってること。そのことによって現代で起きてる完全犯罪のようなものが一切不可能になってしまったこと。しかし、そこで完全犯罪をもくろむ者がいて...感じ。読んでみた感じそこまで硬い推理小説といったものではなかったので、ストレスなく読むことができた。こういった古い傑作小説を今後も読みたい。さてさて次の本は何にするかな。海外小説を読んだので今度は日本文学に戻るとしますか。